銀行を選ぶ基準って何ですか?

case06に「中小企業の場合はどの銀行がいい?」とカンタンに書いています。

また、無料ダウンロードのほうでも書いています。

いわゆる綺麗ごとや市販の書籍、セミナー等で知りえることを今更知りたいと思ってはいないでしょう。

 

銀行というのは、正直、お金を使った商売ですから、融資したり、金融商品を販売したり、振込をしたりして、金利や手数料を稼いでいることは、お分かりいただけると思います。

つまりは「儲かる」ことが大事なわけです。

金融業というのは、そう、他の商売や事業と何が違うかというと、「公共性がある商売」であって、「許認可が必要な商売」であることです。

 

金融業以外にも、許認可が必要な商売は他にもあります。

たくさんありますよね。各省庁の許可が必要なんですよね。

 

許認可が必要な事業・商売の場合は、基本的には、「行政のガイドライン」に従わなければなりません。

となれば、サービスや商品に大差は無くなります。

その場合は、ハッキリ言って、「差が付きにくいので、どこを選んでも同じ」ということになります。

ですが、それはあくまでも形式上のお話です。

 

話を銀行・金融業に戻します。

銀行は金融行政に縛られており、特に金融庁が出来てから、その縛りが厳しくなっていると思われます。

中小企業向けの融資に関しても、「金融検査マニュアル別冊(中小企業融資編)」というガイドラインが制定され、この指針に沿った運営をしなくてはならない状況です。

このため、見た目としては、どの銀行でも同じような融資をしている、となってしまいます。

 

ただ、中小企業も個人も銀行を選ぶには、その企業や個人がどこにいるのか、どういう環境にいるのか、ということも判断に影響します。

というのは、沢山の金融機関が存在していて、選ぶのに迷う状況なのか、そうではなく、選べる金融機関が存在していないのかで、選択の仕方はまったく違うでしょう。

 

東京、名古屋、大阪、福岡といった首都圏であれば、本当に沢山の金融機関がひしめき合っています。

このような状況では、選び放題でしょう。

とくに、大都会では「地縁血縁」に乏しいため、選ぶ側からすれば、どこを選んでも良いのです。

もちろん、企業にとって、個人にとって、メリットを得られる金融機関を選べば良いのです。

金利の高い・低いで選んでも良いし、手数料が安いのでも良いのです。

事業所や自宅からの距離や使い勝手で選んでも良いのです。

メリット、デメリットで選んで良いのです。

 

強いて言えば、「営業担当者や審査担当者と合うか合わないか」かも知れません。

ただ、その担当者も2~3年のスパンで転勤していきます。

時間と共に人的付き合いが希薄になる可能性が高いため、人的な部分での判断が良いかは、ここは「お互いの付き合い方次第」といえます。

 

 

一方、選択肢の少ない場合は、どうか?

地方や地縁血縁が強い場合です。

選ぼうとしても数が少なかったり、人的繋がりが強かったりして選べない場合は、与えられた状況の中で付き合うしかありません。

この場合は選ぶことができないのですから、「立場の上下」が知らず知らずに存在してしまいます。

「支配する側」と「支配される側」という言い方をすれば、批判されそうですが、この状況に近いとは思いませんか?

 

知らず知らずの間に、「借り手は貸し手の都合に合わせてしまう」こともある。

地方で競争が乏しい地域ほど、このような現象があると。

 

昔から「金主」「銀主」という言葉があるように、「金銀の主」が強者の立場になりやすい。

こういうことから、「癒着」が生まれたり、「不正」が行われることにもつながります。

また反対に、「弱み」とか「ネタ」を掴まれた金融機関側が「特定企業を優遇」とか「過剰融資」とか「便宜を図った情実融資」なんてことも生じるわけです。

まぁ、そんな前時代的なことが「まかり通る」のも困りますから、ある意味、「金融検査マニュアル」も必要といえるわけです。

 

そして、地方に行くほどに、「地縁血縁の影響」も大きく、ある意味、これが「ブレーキの役目」もしています。

限られた地域で、幾ら金主・銀主が強いといっても、借り手からそっぽを向かれたり、それこそ「金融庁に告発・リーク」されたりすると地域金融機関も窮地に立たされますから。

 

まぁ、首都圏にしても、地方にしても、金融機関は公共性が強いとは言えども、基本は商売ですから、「儲けられるか否か」「損しないか否か」が金融機関側の判断に大きく左右しています。

地方では、地縁血縁や風評に影響しないかどうか、なんてことも判断材料の1つでもあります。

選択肢が少ない場合は、「お互い様」ということを忘れず、常に「報告・連絡・相談」ができる取引を築き上げること、そして、間違いを指摘したり、指導し合える関係性を持てる金融機関と付き合うのが良いです。

 

いろいろと書きたいところですが、なかなかシビアな部分ですので、これくらいに。

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