case51・・・経営(改善)計画書のポイント④

経営(改善)計画書のポイントについて、その④です。

 

これまでに記したポイントは、

 ポイント①【経営者が自ら「今後どのように会社を運営していくのかを示す】

 ポイント②【経営計画書、経営改善計画書の要点を初めに述べる!】

 ポイント③【数字等の根拠になる書類をきちんと揃える】

でした。

 

 

その④のポイントは?

それは、ポイント③に関することになります。

数字等の根拠になる書類をきちんと揃えるために、「基準日」を設けるということです。

 

それだけです。とてもカンタンですね。

ですが、皆さんが作成される書類を見てみれば、「基準日が設けられていない」ため、「数字がバラバラ」になっていることが多いんですよ。

 

この「バラバラな数字」を元にして作成された書類を見るのは、なかなか難解なこともあるのです。

経営計画書や経営改善計画書に使われる数字というのは、会社の動きに併せて、日々動いているものですから、書類の作成基準日が設けられておらず、作成時の数字バラバラであれば、ある意味で「難解なパズル」を読み解くようになってしまいます。

 

バラバラな日付の数字が使われている計画書の場合、計画の信憑性すら疑わしくなりかねません。

読み手、聞き手に余計な作業を強いるということは、イメージひとつ取ってみても、あまり得な事とはいえません。

 

経営計画書、経営改善計画書を作成する場合は、「基準日」、「締め日」を設けると、作る方も、見る方も比較的カンタンに内容を読み解くことができるのです。

 

その「基準日」の目安ですが、決算日から1~2ヶ月以内であれば、決算書の作成・提出と時期が同じですから、「決算日」をそのまま基準日とします。

決算日から数ヶ月経過しているときは、その「前月末」もしくは「前々月末」を基準日とします。

例えば、決算日が3月末日であるとき、今日現在が7月15日であれば、基準日を「5月末」もしくは「6月末」とすれば良いということです。

 

基準日がある書類であれば、どの書類を見ても整合性があるため、その書類を見ただけでも、ある意味、イメージUPするのです。

経営計画書や経営改善計画書においては、モチロン、ほかのプレゼンでも同じですが、やはり「イメージも大事」ですから。

イメージが悪いよりも、イメージが良い、印象が良いほうが、何かとプラスに作用しますから。

ちょっとしたことですが、こんなことは今すぐ出来ることですから、覚えておいてほしいです。

 

 

経営計画書、経営改善計画書作成のポイントを振り返りますと、

 ポイント①【経営者が自ら「今後どのように会社を運営していくのかを示す】

 ポイント②【経営計画書、経営改善計画書の要点を初めに述べる!】

 ポイント③【数字等の根拠になる書類をきちんと揃える】

 ポイント④【書類の作成基準日を設け、各書類の数字を合わせる】

 ということです。

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