case16・・・事業計画書の必要性とその効果①

 「事業計画書」というものを書いたことはありますか?

 最近創業した方は、結構書いているかもしれませんね。

 銀行との取引で、この事業計画書の提出を求められた方もいらっしゃるはずです。
 (銀行取引で求められるケースは②でお話します。)


 創業や経営革新などの場合の事業計画書は、かなり細かく書きます。

 それは、新たに会社を興す場合や新たに事業を始める場合には、事前に商品・サービスの市場規模や顧客動向などの調査・分析などがなされていることが、より良いとされています。

 では、なぜ「より良い」のでしょうか?

 それは、計画を立てるために、これから始める商売のこと、周りのことなどをいろいろと調べることで、勉強もでき、実現可能な範囲を知ることができます。
 また自分が抱く希望・夢を実現するためには、「いつ、どこで、だれと、どのように、なにをすればいいのか」という5W1Hで自問し、答えや策を見出すこともできるからです。

 カンタンに言ってしまえば、予定や予想、スケジュールなわけです。
 それから、「転ばぬ先の杖」でもあります。

 また、創業や経営革新で融資を受ける場合に、この事業計画書を提出します。
 融資申込みに必要な書類であるとも言えます。


 このように書くと、事業計画書を書くことは「良いこと」のように思われます。
 悪いことではありませんが、マイナス面がある場合も。

 それは、自分で知らぬ間にいろんな「決まりや限度」を設けてしまい、気付かぬうちに「ブレーキ」を踏んでいることもあります。

 「成長や飛躍のタイミング」なのに、事業計画書から外れることを気にして、ブレーキを踏んで、せっかくのチャンスを逃してしまうことも。

 チャンスは、「これがチャンスだよ!気付いてよ!」とは言ってくれません。

 「あの時が、チャンスだったんだ!」と思うのは、事が済んだ後ですから。

 このように、事業計画書にも長所・短所があることを、少し覚えておいてください。

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