case07・・・資金繰りについて

相談でよくあるのが、「資金繰り」の話です。

 

「資金繰り」を良くするのも、悪くするのも経営者次第なことはおわかりでしょうか?

「資金繰り」って簡単に言えば、お金の出入りのことです。

 

お金の入りは、「売上」、「前受金」など、お客様から預かるお金です。

それと、「借入金」もお金の入りになります。

 

お金の出は、「仕入代金」、「給料」、「光熱費」、「家賃」、「保険」、「金利」などの支払です。

それと、これを忘れてはいけないのですが、「借入金の元本返済」です。

 

お金の出入りでは、借入金があれば、この出入りも考えますから、収支とか損益と異なるのですね。

 

資金繰りの相談を受ける場合、この借入金のトラブルが絡んでいることがあります。

借入金の借り方や返し方に問題があることが、実はほとんどです。

 

借入の残高にくらべて、返済の額が大きい場合、資金繰りが忙しくなってくるのです。

借入の残高が多くても、返済の額がそれほど大きくなければ、資金繰りは安定します。

大抵、経営者や経理担当者は、この借り方・返し方までは深く検討していないのです。

銀行の担当者も企業の資金繰りがどうなるかなどまでは、考えてくれないものです。

 

資金繰りを改善したい場合、借入金がいまどうなっているのか見直すのも一つの手です。

それと、これはそもそもの話かもしれませんが、知っておくといいものですので、紹介します。

 

ポイントは5つです。

 

  1.  支払は毎月決まった日(たとえば、15日とか月末)の1回だけに決めておく
     (毎月複数回の支払日や返済日を設けないということです)

  2.  支払日は、まとまった入金のある日の後に決めておく
     (入金が無い~なんて、ハラハラ・ドキドキしなくて、安心していられるでしょう)

  3.  なるべく現金商売で、手形や売掛金を設けない
     (自分のほうも手形は発行しない)

  4.  納品後の集金はしない
     (納品時か納品前に、必ず集金する。商品を渡して集金できないのは、一番困りますね)

  5.  決めた利益率を下回る売上は避ける
     (目先の売上を重視すると、薄利の契約にも手を出して、最悪は損しますよ)

 

この5つのポイント、あなたの会社は出来ていますか?

やってないポイントがあれば、見直すべきですよ。

 


 

「資金繰り表」を下に用意しています。

自由にダウンロードして使ってください。(Excel形式です)

(なお、数値を入れれば、計算するシートと手書き用のシートを用意しました。)

 
資金繰り表(shikinguri.XLS)

 

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