case06・・・中小企業の場合はどの銀行がいい?

 これは、一言では答えられないのです。 融資取引をする金融機関を考えますよ。

 身近な都市銀行、地方銀行、第二地銀、信用金庫、信用組合、日本政策金融公庫で考えるとします。

 これは、私の経験則からですが、例えば、売上の規模で考えてみましょう。

  売上が1億円程度・・・信用金庫、信用組合、日本政策金融公庫

  売上が3億円程度・・・地方銀行、第二地銀、信用金庫、日本政策金融公庫

  売上が10億円未満・・・地方銀行、第二地銀、信用金庫 (都市銀行)

  売上が10億円超・・・都市銀行、地方銀行、第二地銀、信用金庫

 メインバンク(主要取引銀行)は、売上高が10億円を超える規模でなければ、都市銀行である必要はあまりないのが実際です。 それは、大きな融資をあまり必要としないからですよ。

 運転資金の目安は、月の売上で3ヶ月分が平均です。

 ということは、運転資金が3億円以内で、設備資金があっても4~5億円までの範囲なら、地方銀行や第二地銀をメインバンクとした地元金融機関との取引を密接にしたほうが、何かと便利なものです。

 融資金額が5億円を超えるようであれば、都市銀行との取引を考えることも必要になります。

 ただ、地域金融機関でも、本店取引となれば、支店取引よりも大きな金額の融資でもOKの場合が多いです。

 中小企業の場合は、人的な付き合いのできる地域金融機関との取引をオススメします。

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