商売の基本を再確認しよう・・・①

  商売の基本を再確認しよう・・・①

少子高齢化、人口減少が改めて言われるいま、商売についても、改めて見直す必要もあるのではないかと思います。

以前にも、ブログ等で書き記したことがある思いますが、いままさに、パラダイムが転換しています。

社会、経済、政治あらゆる仕組みや考え方が、自由主義、資本主義、金銭感覚、いろんなものが変わろうとしているのです。

こういう混沌としているときこそ、一番大切、見失ってはならないのは、基本スタンスである、物事の、考え方の根本になる部分です。 つまり、原理原則、基本、定理などが重要です。

 

「いまさら?」と思う人も多いでしょうが、商売の基本について、少し触れてみたいと思います。

カンタンなことですから、流していただくのも構いません。

 

商売の基本は、欲しいと言われるモノやサービスを提供すること。

この一言に尽きるのではないでしょうか。

 

欲しいと言われるモノやサービスを提供することを考える、これはとてもカンタンですね。

だって、「これが欲しい」、「こういうのが欲しい」と言ってくれているモノやサービスを提供すればよいのですから。

言われたモノやサービスを探して、欲しいと言った人に提供すればいいんです。

仕入れした原価にプラスして手間賃を頂き、それで商売が成立しますね。

サービスによっては、継続サービスになることもあるでしょう。

 

ここで、大切なのは何でしょうか?

それは、お客様になる誰かと出会い、その誰かが何を求めているのかを聞き出すことです。

自分が何をしているのか、どんなモノやサービスを提供しているのかが、ハッキリとしていれば、その誰かは、あなたのところへ連絡してきて、「こういうのありますか?」と尋ねるのです。

 

商売で大切なのは、3つのポイントでしょう。

 1)お客様になる誰かと出会うこと

 2)提供できるモノやサービスが明確であること

 3)お客様になる誰かの話を聞き入れること

この3点ではないでしょうか。

この流れには、マーケティングなどという高尚な知識は必要ないですね。

でもこれが基本です。

 

この3つに着目して、商売をしていれば、間違いは起こりえません。

それを、順番を間違えて、「このモノ・製品・サービスを発明した・開発した。 だから、沢山作って、沢山の人に買ってもらおう」とすれば、どうなるでしょうか?

 

 1)お客様になる誰かをたくさん探す必要が出てきます

 2)たくさんのお客様に売る場所・店舗がたくさん必要になります

 3)たくさん作るために、大きな工場が必要になります

こういう風に流れが変わると、やらなければならないことが、自然に膨大になってしまいます。

大変ですね。 でも、お客様がたくさんいれば、問題もクリアできます。

 

規模が大きくなると、また、商売の順番を変えることで、仕事量は増えたり減ったりします。

管理や仕組みをキチンと作らなければ、オペレーション・マネジメントはキチンとできませんね。

ものごとを難しく考えたり、難しい仕組みを作れば、オペレーションもマネジメントも難しくなる。

 

小さな商売を成長させて、大きな商売にしていくのが良いのですが、組織が大きくなると、管理面が変化します。

ただ、変わらないのは、お客様といかにして出会い、お客様の声を聞き入れて、欲しいというモノやサービスを提供する、ということです。

 

単純明快、シンプルイズベスト Simple is best!! 

 

上手い商売人は、商売道具は自分の身ひとつ、と聞いたことがあります。

それは、お客様になる人と出会い、相手が求めているモノを探して、そのモノを提供するだけ。

初めから、モノを持っているのではなくて、必要だと分かってから探してくる、という段取りです。

これ、オーダーメイドと同じ仕組みですね。

 

ちなみに、私はお客様集めというのは、そうそう必要ないと思っています。

自分が、自社が、何をしている者なのか、そして、何処此処にいます、と相手に分かれば良い。

いまの時代は、インターネットがある。 検索エンジンで探せば、求める相手がどこにいるのか、分かる時代ですからね。

 

出会いを大切に、出会った人に真っ直ぐ向き合い、話し合う。 一期一会。

これが、一番大切なんですね。デジタル、WEBの時代が来たから、余計に、そのことが大切になっているんですね。


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