難関大学に入る意味

難関大学に入る意味について考えてみたことはあるでしょうか。

 

「良い就職ができて、いい生活ができて、生涯安心できる」ということでしょうか。

こんなことは妄想に近く、生涯を通じて安心なんてことは昔の話でしょう。

長い人生では、いつ何が起こるのか分かりません。不確定要素、不安要素だらけです。

 

考えてみてください。

一流企業、優良企業でさえ、この20年くらいの間にどれだけが消えてしまったか。

大手銀行は合併に次ぐ合併で数が減り、これからはAIによる人員減少が見えています。

インターネットの登場と発展により、卸売りや小売りの多くも市場から退場させられました。

メーカーは海外シフトしたものの、海外からの撤退と国内回帰も起こっています。

国内工場を自動化により対応しても、人員確保に困難を強いられることもあります。

それに、少子高齢化と人口の首都圏集中から地方での就職探しもなかなか大変です。

いま、世の中で起こっていることは様々であり、どこかで成り立つことが他方で成り立たないことが多く見られます。

社会には多くの矛盾がある上、混沌としているのでしょう。

 

最適解が無数にあるということかもしれませんし、最適解は無いのかもしれない、見えない状況が今の日常なのではないでしょうか。

こういう時代がもう普通になっているのではないでしょうか。

 

どんなことでも選択肢が多くなり過ぎているので、幾つかの選択をしなければならない人生では、辿り着く結果が無数にある。

選択の違いで望む方向に進めるのか、そうではないのかを常に自分で考えて、行動していかなければならないでしょう。

そういうとき、どうすれば良いのか、誰しも戸惑うでしょう。

 

戸惑うとき、迷うとき、どうするか。

誰だって失敗するとか損するとかが分かれば、それを選ばないでしょう。

怪しい、疑わしいと分かれば、選ばないで避けるでしょう。

 

さて、その判断基準はどうやって身に付けるのでしょう。

手っ取り早いのが、「学ぶ」ということではないでしょうか。

「学ぶ」ということは、本や新聞・雑誌などを通じても出来ますし、社会での経験でもできます。

生きている限りは常に学んでいると言えるのですが、難関大学で学ぶことは大きな意味があると思います。

書籍のみならず人間を通じた圧倒的な情報量とその情報の質の高さが比べ物にならないと感じています。

政治経済の中枢からの情報が流れてくる、それも一次情報とか二次情報とか早い段階で流れてくる。

まだネットや本には無い情報がそこ(大学や関係者)にあることが多い。

 

また、そこに入るまでに多くの勉強をして、良質な問題に取り組むことで考え方や捉え方を養っているのですから、大学での難しい問題にも取り組むことができるわけです。

難しい問題が出てくるのは、ある意味で当たり前ですから、難しい問題に向かい合う素地が養われているわけです。

難関大学に入る努力は、難関大学に入ってからの基礎作りのようなものです。

そして、難関大学で学ぶことは、社会に出てからの無理難題に向き合う、乗り越えるための基礎作りであるわけです。

 

難関と言われる大学には勉強だけが出来る人が集まっているわけではありません。

スポーツができる人、音楽や芸術に秀でている人もゴロゴロといます。

ものすごい家柄、大企業や優良企業の社長の子息もたくさんいます。

様々な境遇の人がいて、様々な考え方を持つ人がいて、その中で意見をぶつけ合う。

また、相手を理解する。

知らず知らずのうちに、多種多様な境遇や考え方に触れ合い、知ることで、人間としての幅が広がっていく。

こういうところが難関大学だからこそ味わえる醍醐味。

 

どんな時でも、どんなところでも、自分がどうすれば良いのかを考え、行動できるようになる。

その考えや行動が他から見て、正解なのか間違いなのかはどうあれ、自分の基準で判断できるようになる。

その判断をするには、学んだこと、経験したことも基礎になっていれば、人付き合いも基礎になっているのです。

 

人間としてのあらゆる力を養うことができる場。

柔軟で吸収力のある若いときこそ、より良い、より高いレベルの環境に身を預けることができれば、どんなに素晴らしいか。

 

これ、若いうちにはなかなか実感できないのです。

親や先生が教えてくれていても、分からないものです。

私も分からないままでした。

 

たまたま、私は社会人のとき、1年間大学で学び直すことができました。

このとき、大学4年間での学問の不勉強を取り戻す機会を貰えました。

社会人としての考え方の幅もより広くなったと思います。

この経験が後の退職と起業につながるので、一部の他人から言わせると失策かも知れませんが、私にとっては良い方向でしょう。

 

私自身のことを振り返っても、難関大学に進まず、勉強していなければ、今の私はありません。

銀行に勤めることもなければ、中小企業診断士になることもなかったでしょう。

それに、起業してからの数々のとんでもない苦難を乗り越えられなかったでしょう。

このブログにも幾分書いていますが、大手企業を含めた企業からの攻撃や法廷闘争で勝てなかったでしょう。

 

私の人生はまだまだ途中ですが、振り返ってみても「難関大学受験をして良かった」としか言いようがありません。

「東大目指して、一浪して、慶應選んで、結果オーライ」といえますが、どちらかというと。。。

「東大目指したおかげで、一浪を経験できて、慶應でも楽しめて、その後も上手く乗り越えていくことができる」という感じでしょうかね。

 

2010年から2017年の8年間は本当に最低最悪の出来事が連発でしたが、ここを乗り越えられたのも、いままでに述べてきたことのお陰ですし、支えてくれる家族や友人や皆さんのお陰です。

 

難関大学受験、ぜひチャレンジして、そして、多くのものを掴んで欲しい。

 

 


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このページは、Administratorが2017年11月27日 16:00に書いたブログ記事です。

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