金融庁検査が変わります

先日の記事にも記しましたが、金融庁検査が変わります。

2012年09月06日の金融庁HPにも公表されております。

 

基本的な方針転換だと思います。

金融検査マニュアルに基づいた画一的な金融検査から、中小企業融資審査において各銀行の審査方針や体制にある程度の裁量を与える方向に動くのですね。

 

画一的な検査は、型にはまらない企業にとっては、ある意味、足かせでしかありません。

いまは赤字でも伸びる企業が資金調達に苦労してきたのも、この検査に原因があります。

 

私も銀行員時代、ベンチャー企業が好きで、多くの企業に訪問し、融資の営業をしてきました。

しかし、金融庁検査、その前の大蔵省検査もあって、ベンチャー企業への融資に四苦八苦したのです。

資金繰りが厳しい企業でも、いまここで融資をすれば、必ず伸びる!

そんな企業がたくさんありました。

担保能力に劣り、創業からの歴史も浅いものの、新しい技術を開発していたり、飛躍的な改良をもたらす技術を開発しているベンチャーがたくさんあるのです。

 

資金が本当に必要なのですが、無担保にも限界があり、新規融資をできない、追加融資をできない、ということが頻発しました。

 

ある意味、銀行の限界を感じたのもありますが、その背景にあったのは、大蔵省検査、金融庁検査、日銀検査などのマニュアル的に押し付けられた審査基準です。

どうしても納得できず、何のための銀行なのかと、上司と衝突もしました。

出来る限りのこと、範囲でガマンし、悔しい思いもしました。

 

銀行員の私が悔しいと思うのです。

企業の社長やオーナーはもっと悔しいし、腹が立つことかと。

泣きたくなる事もありました。

 

どうかこの金融庁検査の方針転換で、伸びる企業に円滑な資金調達の道を拡げていただきたい。

そして、出る杭を打つのではなく、出る杭を引っ張り上げる社会になっていって欲しいものです。

 

金融庁や日銀のあり方が変われば、国内の銀行のあり方も変わっていく。

銀行のあり方が変われば、企業も変わっていく。

 

ご訪問ありがとうございます。
今日は です。

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