case09・・・追加融資を断られたら

 事業を継続していくなかで、融資を断られたらどうします?

 融資を受けていない銀行から断られたというのなら、そう問題でもありませんよね。

 でも、メインバンクと思って付き合っている銀行から、追加融資の申し込みを断られるとなると、これは問題!

 メインバンクが断るとなると、それなりの理由があります。 ちょっと先にその理由を考えます。


  理由① 赤字が何年も続いて、業況業績の回復の見通しが立たない

  理由② 返済が延滞したり、返済条件を緩和したりしている

  理由③ 売上規模に対して、あまりにも借入金額が多すぎる 返せそうにもない

  理由④ 資金繰りが目に見えて悪く、いつ資金ショートしてもおかしくない

  理由⑤ 決算が粉飾されている


 こういうことが主な理由に挙げられるのですが、中には、「経営者が高齢(70歳以上)で、後継者がいない」という理由から、追加融資を断り、暗にハッピーリタイアを促すということもあります。

 事業には回復の見込がしっかりあって、借入しても返済の見通しが立つと思って、今の資金繰りをつけるため、追加融資を申し込んだり、既存の融資の借り換えをしたりするのが、普通です。


 ただ、銀行が見て、どうも難しいと判断して、融資の申し込みを断るとしたら。。。


 メインバンクから借りられない!のです。 さて、どうします? 事業は継続したいのです。

 今ある資金は限られています。 支払わなければならないものも沢山あります。 返済も。

 事例04でも書きましたが、資金繰りを何とかしないといけないのです。


 緊急対策として考えられる、取れる手立ては次のようなことです。

  ① 時間があれば、他の銀行にも相談する 生命保険から借りられる場合も

  ② 手持ちの金融資産を売却する 生命保険を解約する

  ③ 車などの動産を処分する 不動産を処分する

  ④ 役員・従業員など社内で資金を集める

  ⑤ 役員報酬や給料の支払を遅らせたり、一時止めたりする

  ⑥ 取引先に相談する (商売を今後も円滑に進めたいなら、なるべく避けたいものです)

  ⑦ 借入の返済、リースの支払を止める


 銀行から借りられないなら、返済をストップしたり、条件を変更してもらうことをまずは交渉しましょう。商売を続けていくことを考えているなら、取引先への支払は何よりも優先すべきです。

 銀行は取引先への支払よりも銀行への返済を優先するように言ってきます。

 しかし、利益の源泉である仕入先や外注先への支払を遅らせてはいけません。

 この順番を間違えて、取引先からも見放され、商売ができなくなる会社が結構多くあるんです。


 銀行はお金を貸してくれますが、仕入先や外注先ほど儲けさせてくれていないはずです。

 利益の源泉は何か? 大きく儲けさせてくれているのは誰かを見極めて、支払の順番を決めましょう。

 追加融資を受けられないのには、自社の責任がありますが、返済ストップや条件変更をまず行うように。

ご訪問ありがとうございます。
今日は です。

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